正しい寝かたって?

正しい寝かた

 

人間にとって、睡眠というのは非常に重要な時間ですが、寝かたには正しい寝かたというものがあります。

 

正しい寝かたをしているか、悪い寝かたをしてるかで、あなたの健康レベルは大きく変わってきます。

 

ただ、横になって目を閉じれば良いというものではありません。

 

自律神経という言葉をよく耳にすると思いますが、自律神経には2種類の神経があり、ひとつは「交感神経」、もうひとつは「副交感神経」があります。

 

交感神経は起きているときに体を活性化させる役目があり、副交感神経は就寝中に各細胞の修復及び細胞の交換を行ってくれています。

 

ところが、正しい寝かたができていない場合、副交感神経が満足に働かず、体の修復ができていないまま起床時間を迎えることになります。

 

生理弯曲

 

生理弯曲

 

生理弯曲」という言葉をご存じでしょうか?

 

人間の正しい骨の形というのは、首(頚椎)が前方に20°、背中(胸椎)が後方に30°、腰(腰椎)は前方に40°〜60°の弯曲がある骨格が理想の骨格とされています。

 

しかし、生活態度、仕事、家事、あなたのちょっとした癖などから、この生理弯曲を崩しています。

 

その崩れた生理弯曲を少しでも修復することができる時間が就寝時間です。

 

生理弯曲ができるまで

生理弯曲ができるまで
人間は、生まれたばかりのときは、背骨はまっすぐで、筋肉も弱く、自力で動くことができません。

 

やがて、首の筋肉が強化し、首を持ち上げることができるようになります。この時期を「首がすわる」と言い、首の骨の前弯を形成します。

 

そして、ハイハイをする時期に入ると、腰に前弯を形成します。

 

よく、「うちの子は立つのが遅い」っと言って、ついつい焦って、赤ちゃんの両手を持って、無理やり歩く練習をさせているお母さんもいますが、むしろ、ハイハイをしっかりさせることによって、きれいな腰の形を作り、骨盤周囲の筋肉が強化され、足腰の強い子供になります。

 

そして、きれいな生理弯曲ができあがると、自力で二足歩行ができるようになります。

 

こんなことしてない?

悪い寝かた

 

ソファーで昼寝、ついついうたた寝、うつ伏せで就寝。こんなこと、あなたはしていませんか?

 

人間の体は、脳がすべて管理しています。飛行場でいうと、管制塔のようなもので、常に体を見張っており、あなたの体を一定の正常な状態で保つように頑張ってくれています。

 

しかし、その脳と体をつなぐ首が歪んでしまうと、脳からの神経伝達がうまくいかなくなり、体全体の機能が正常ではなくなってしまいます。

 

こんな寝かたをして、目が覚めたとき、「あ〜、すっきりした〜!」っと思ったことはありますか?

 

逆に体がだるかったり、首が痛かったりした経験のほうが多いと思います。

 

理想の寝かた

 

理想の寝かた@

 

最近では、寝具の種類も豊富になり、どれを選んだら良いのか分からないという声もよく聞きます。

 

でも、人間の体に良い寝具というのは、基本的にはひとつです。

 

できるだけ硬いマットレスを選ぶのがポイントです。

 

寝具の硬さは、親指でグッと押さえて3p以上沈んだら、その寝具は使わないほうが賢明です。

 

また、枕は頭に当てるものと思っている方が非常に多いようですが、実は、枕は首にあてるものです。

 

前述のとおり、首の骨の形というのは、前弯しているのが理想ですが、日常の生活では、この前弯を壊してしまっているため、せめて就寝中は、この前弯の再形成ができる枕が一番です。

 

枕を矯正用具のひとつとして考えてほしいんです。

 

理想の寝かたA

 

あなたは、こんな寝かたしてない?

 

たぶん、ほとんどの方がこれに近い寝かたをしていると思います。

 

柔らかい寝具は、寝心地が良いイメージをもってしまいがちですが、人間は横になると、骨盤周囲の重さは、体重の約半分の重さになってしまいます。

 

柔らかい寝具で寝てしまうと、骨盤が沈んでしまい、腰の前弯を壊してしまいます。

 

また、骨盤周囲が沈むと、無意識のうちに沈まないようにしようとしてしまうため、骨盤の筋肉が非常に疲れてしまいます。

 

その結果、起床時に「あ〜、腰がだるい〜!」となってしまいます。

 

また、頭に枕をあてることによって、首に前弯ができないため、首は緊張したままで、首の骨の再形成もできないまま、寝てしまいます。

 

すると、十分な睡眠時間(理想は7時間半)をとったつもりなのに、疲れがとれないまま起きてしまいます。

 

枕の選び方

枕の選び方

 

枕も、最近では、色んな形、素材のものがたくさんあって、寝具同様にどれを選んだら良いか迷いますよね。

 

おすすめの形状としては、首にあたる部分は山になっていて、頭の部分が低くなっている「波型」の枕と、半円形の「かまぼこ型」の2種類になります。

 

一番首に良いのは、かまぼこ型なんですが、今までこんな枕で寝たことがない方が、いきなりこの枕で寝ると、首がしびれたり、寝違えを起こすこともあります。

 

段階的に、波型の枕で慣れてから、かまぼこ型にチャレンジするのが良いと思います。

 

枕も寝具と同様に、柔らかい素材や形が変形してしまうものは、首が喜びません。

 

最近、オーダー枕を購入する方もおられるようですが、オーダー枕はほとんど意味がありません。

 

枕は矯正用具のひとつです。あなたの首に合わせてオーダー枕を作ってはいけません。

 

理想的な首の形に導いてくれる枕に、あなたの首を馴染ませていくことが大切です。

 

枕の高さは、あなたの薬指の長さが基本です。

 

細胞交換の時間

人間は毎日就寝中に細胞交換が行われている
人間の体は、60兆個の細胞で形成されていると言われています。

 

そして、毎日1兆個の古くなった細胞を新しい細胞と入れ替えています。

 

その時間帯は、一般的な生活リズムの方では、夜中の2〜3時が一番活発になります。

 

このときに、副交感神経が働いていると、スムーズな細胞交換が行われるんですが、副交感神経の働きが鈍い場合、満足な細胞交換が行われません。

 

これに、正しい寝かたをしているか、そうでないかが深く関わっています。

 

まとめ

人間には、正しい骨の形というものがあります。

 

しかし、毎日の生活の中で、この骨の形を壊してしまっています。

 

それを少しでも修復するチャンスがあるのは、就寝時間です。

 

どんな寝具や枕を選ぶかで、あなたの健康レベルは大きく変わってきます。

 

正しい寝具選びの知識を身につけ、そして日頃から悪い生活態度、癖を少しでも改善することが、健康寿命を延ばすことにつながります。

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